スマホの使用時間を1時間に抑えてみた感想を書きます。

皆さん今日もお疲れ様です。

色々大変ですが、お互い目標に向かって頑張っていきましょう。

 

さて、目標に向かって頑張ると言っても、まず何が必要でしょうか?

 

そう。

時間です。

 

目標が大きければ大きいほど、必要な努力は増えていきます。

それに伴い時間も必要なのは当然のことです。

 

ただし、一日にというのは世界共通で24時間です。

つまり時間だけが、唯一平等に与えられたもの。

 

これをいかに使うかが人生を大きく変えると思います。

 

とまあ、こんなことはよく自己啓発本やビジネス書に書かれていることです。

しかし、本当にそれを理解しているでしょうか?

 

お恥ずかしながら、私も最近までは理解できていませんでした。

時間は有限と頭では思っていながらも、現実では「まあ、なんやかんやで時間はあるしな」とか「人生100年時代だからまだまだ先は長い」なんて考えていました。

 

ところが、目標を持ったり何かに挑戦してみようと思えば、そんな悠長なことは言っていられないと気づきました。

 

そして、これからはその貴重な時間を何とか自分のために使い、目標達成に向けて努力していこうと決意しました。

 

そこから時間の棚卸をした結果、やはりスマホに費やす時間を減らす必要が出てきました。

私は一日3時間以上使用していましたし、休日はさらに多くの時間使用していました。

 

それを現在では1時間程度に抑えています。

正直に書きますが1ヶ月のうちで2時間近く使うこともあります。

 

ただそれは本当に本当に本当にたまにで、3時間を超えることはここ数か月では皆無です。

 

さて、前置きが長くなりましたが今回は減らしてみた感想を書いていきたいと思います。

 

 

●最初はソワソワ

まず順を追って書いていきます。

スマホを触らないように意識をし始めて感じるのは「違和感」

 

それはもう言い表せないほどの違和感がありました。

なんというか、全く落ち着かないのです。

 

改めて自分がスマホに依存してしまっているのだなと痛感しました。

すぐにYouTubeSNSを見ようとしてしまいました。

 

ジムでの筋トレ中でもそうです。

これまではインターバル中にもスマホを見ていました。

 

そこでロッカーに置いておくようにしたのですが、もうスマホが気になってトレーニングに集中できないほどでした。

スマホの依存性って凄まじいものがありますね。

 

そこから何度か書きましたが、朝散歩を取り入れました。(休日のみ)

私としてはこれが一番自分に合っていたと思います。

 

スマホを持たずに、決まったコースを15~20分程度歩きます。

スマホから強制的に距離を置く時間を持ったのです。

 

それによりスマホの光ではなく、日光で覚醒していく感覚がとても気持ちよく、気分も上がりました。

 

 

●徐々に違和感がなくなる

そして朝散歩を1ヶ月ほど継続していくと、「意外に持っていなくても何とかなるな」と思い始めました。

 

そうなんです。

これまで感じていた違和感が徐々に薄れてきたのです。

 

今まではこうしてブログを書いているときや読書をしているとき、勉強をしているときもYouTubeを視聴しながらやっていました。

 

これについても、視聴をやめてそれだけに集中することに違和感がどんどんなくなっていき、今ではそれが当たり前になりました。

 

なので短時間でもいいから、まずはスマホと物理的に、そして強制的に距離を置くことがスタートだと思います。

 

私の場合はそれが朝散歩でしたが、ぜひあなたも自分に合った方法を見つけてみてください。

 

 

●自己肯定感が上がる

それでここからは感じたメリットについて書いてみます。

まず自己肯定感の向上です。

 

私はもともと自己肯定感が低く、その低さたるや「くるぶしよりも低い」とされています。

正直なところ、スマホの使用時間を減らして自己肯定感が爆上げされたかというと、さすがにそこまでの恩恵は得られていません。

 

ただ確実に「今日の俺結構頑張ったじゃん」と思えることが増えてきました。

小さなことでも自分が今日やろうと思ったことに集中して取り組めたら充実感が得られます。

 

それが自己肯定感の向上につながるのです。

どんなことでもいいからスマホなしで集中する時間を持つべきだと思います。

 

 

●集中力の向上

次に集中力が高まったと実感しています。

さらにはその集中する時間も長くなってきました。

 

何というか一点集中する習慣が身についたという感じでしょうか。

先ほども書きましたが、何をするにもスマホを傍らに置いていました。

 

つまり複数のことを同時でしていたのです。

よく言われることは、人間はマルチタスクができないということ。

 

私はこれを身をもって体感しています。

本当に同時進行では全く集中できません。

 

ただ反対に、一つのことに取り組むことで、確実に集中力が上がりました。

たしかに最初は強烈な違和感がありましたが、今ではどうということはありません。

 

むしろ、近くにスマホがあることの方が違和感に感じるようになりました。

 

それに集中できるようになってくると、その感覚がとても心地よく感じます。

いわゆる「ランナーズハイ」みたいなものでしょうか。

 

つまり集中する習慣を身につけ、その気持ちよさを知ってしまったら、また集中したくなるような感覚です。

 

これが今感じている最大の恩恵ですかね。

 

 

●入眠が早くなった

最後に睡眠についてです。

私はもともと寝つきが悪いです。

 

布団に入ってもなかなか寝られないんですよね。

で、実際のところは今でも寝つきが悪いところはあります。

ここは正直に書いておきたいです。

 

ただ、スマホに使用時間を減らしてからは、以前よりも確実に良くなっています。

布団に入ってからもこれまでよりも早く眠りにつけるようになったし、そういう日が増えたと実感しています。

 

布団の中でスマホを見ることがなくなったのが大きいかもしれません。

よく「スマホから発するブルーライトが・・・」なんて言われますが、あれが睡眠を妨害しているのはあながち間違いではないかもと思えてきました。

 

この布団の中でのスマホが楽しいのは重々わかっているのですが、やめるメリットは計り知れないと思います。

 

というのも睡眠は健康の礎です。

それをおろそかにするということは、人生をおろそかにしていると言っても過言ではありません。

 

良質な睡眠を手に入れるためにも、今日からスマホを手放してみましょう。

 

 

さて、以上がスマホ時間を減らした現時点での感想です。

人生が変わるとかそういった情報を期待した人は少々拍子抜けしたかもしれません。

 

たしかに人生が劇的に好転したとかいうほどのことは今はないです。

それでも「確実に良くなっている」とは断言できます。

 

この小さな変化が大切です。

何事もそうですが、一気に改善されるなんてことはそうそうありません。

 

大きな進化を遂げるためには、こうした小さな改善を積み重ねていくしかないと思います。

なので今後も継続していきます。

 

そして振り返ったときに、大きな進化を遂げた自分でありたいですね。

一緒に頑張っていきましょう。