成長するためには「絶望」が必要です。

普段生きていて絶望することはありますか?

絶望と言っても、人生が詰むようなものではありません。

 

誰かに負けたとか、頑張ったけど思うようにいかなかったとかです。

きっと何かしら絶望していることでしょう。

 

なかなか負け知らずの人生を歩むなんてできません。

日常は絶望であふれかえっています。

 

そんな絶望の中でも結構深刻なのは「恋愛での敗北」ではないでしょうか。

これって本当にきついですよね。

 

好きな子に彼氏がいた。

アプローチしたけど、嫌われてしまった。

興味ない子からは好かれるけど、意中の人とはうまくいかない。

 

どれも嫌というほど経験してきました。

これは私だけではないはずです。

 

思い出すのは大学2年生の時の出来事。

同じ講義で好きになった子がいました。

 

なんとか話せるようになり、連絡先の交換にも成功しました。

そこから講義で会うたびに話をしたりして「これはいい感じじゃね?」と思い、食事に誘ったら「付き合っている人がいるから無理」と言われ、天国から地獄へと叩き落されました。

 

そして夕方、友人に連絡して号泣してしまったという激イタエピソードがあります。

今思い出してもかなりの黒歴史だなと感じています。

 

ただ、これにとどまらず他にもかなり絶望を味わってきましたね。

本当にモテないし、イタイ学生でした。

 

そんな絶望の申し子みたいな私ですが、振り返っても「それはしょうがないな」と思わずにはいられません。

絶望したのちに何も自分の価値を上げる努力をしていなかったのですから。

 

なので、何度でも絶望する経験を繰り返すわけです。

 

やはり女性は厳しい。

その男が価値のある男かどうか瞬時に見抜いてしまうように感じます。

 

要するに私は「価値のない男」だと認定されていたのです。

残酷ですよね。

 

ただ「価値のない男」と言っても生きている価値がないとか存在している価値がないとかそういう意味ではありません。

 

「付き合う価値のない男」ということです。

 

つまり、男としての魅力を感じられなかったわけです。

残念ながら、そういう男には絶対にパンツを脱いでくれません。(壮秀調べ)

 

当然です。

 

女性側の方がリスクが高いからです。

何一つメリットもありません。

 

そういえば以前付き合っていた子が「好きな人でも最初は見られるの恥ずかしい」と言っていました。

見られるのですら恥ずかしいのに、それを脱ぐなんて相当勇気と覚悟が必要みたいです。

 

だから魅力を感じない男や付き合う価値のない男に対してガードが固くなるのは無理のない話でしょう。

 

ここまで聞くと絶望しかありません。

しかしこれが真実です。

 

非モテという星の下生まれた以上、この真実を享受するよりありません。

私自身、真正面から享受しています。

 

しかし、最近この「絶望」こそ成長の糧になるのではないかと感じています。

 

というのも職場でこんなことがありました。

部署は違うのですが、年下で可愛いなと思っている子がいます。

 

それに明るくて話やすい。

何とかLINEも交換しました。

 

ところが、その子が私に対して全く恋愛感情を持っていないことがひしひしと伝わってきます。

とてつもなく素っ気ない態度のときもあります。(繁忙期ということもありますが)

 

これまでだったら絶望して終わるのですが、今回は違いました。

もちろん絶望もしたのですが、「悔しい!」って煮えたぎるような感情が湧き上がってきたのです。

 

心の底から悔しいと思えました。

だって男としての魅力が感じられず、付き合う価値のない男と認定されたわけです。

 

つまり「あなたのためにパンツは脱げない」と言われたようなものです。

冷静に考えてめっちゃ悔しくないですか?

 

これに関してはさすがに私も奮起しました。

絶対に今よりレベルの高い男になってやります。

 

日々、自分を高める努力をします。

絶望を努力の原動力にして「希望」に変えて見せます。

 

私の成長にこうご期待!