少し前にスマホの使用時間を1時間以内に抑えていたという記事を書きました。
あれからしばらく経ちましたが、その後どうなったかについて書いてみます。
まず結論から言うと使用時間が増えてしまいました。
どのくらいかというと、1日だいたい2~3時間くらいです。
そのくらいの時間だったら現代人の平均からすれば少ない方かもしれません。
しかしながら、それまで抑えていた分の反動が大きかったと痛感しとります。
なぜ増えてしまったかということについてお話しします。
それはX(旧:Twitter)のポストを毎日するようになったからです。
あれの依存度はえぐいですね。
「じゃあ、やめれば?」って話なんですけど、今年はブログを含め、どんどんアウトプットの量を増やしていこうと考えていました。
そこで1日3回ポストするようにしていたのです。
するとどうでしょう?
どのポストにも「いいね」がつきます。
さらには返信をくださる方もいます。
それを確認したり、コメントをお返ししたりします。
その結果、タイムラインを延々とスクロールしていき、どんどんその沼にハマっていったわけです。
本当に人を依存させるためにうまく構築されていますね。
そりゃ、多くの天才的頭脳が結集し、多額のお金をつぎ込み作り出されているわけですから凡人が抗えるわけないですよね。
そんなこんなで、1時間以内に収まっていたスクリーンタイムが倍増してしまいました。
そこで、増えてしまったことによる弊害について書いてみます。
まず、集中力の低下。
完全に地に落ちてしましました。
ブログを書くにも、本を読むにも、勉強するにもポストの反応が気になってしょうがありません。
当然そんな状態で集中できるはずもない。
使用時間が1時間以内に収まっていた時期は、朝から集中力が高まっていましたし、「スマホなくても全然いけんじゃん!」くらいの感覚でした。
机やパソコンに向かえば、すぐに集中できる状態です。
それが今では見る影もなくなってしまいました。
さらに、睡眠の質の低下も感じています。
夜中に目が覚めてしまいます。
これを中途覚醒と呼ぶそうです。
以前書いた「睡眠の質が向上したかもしれない食材」をもってしても、抵抗できませんでした。
途中で起きてしまい、そこからまた寝るとなると時間がかかりますし、寝起きも最悪です。
朝のスタートが悪いとその日の質も下がります。
良いことは一つもありません。
体感したのはこの二つですが、これがこのまま続けば確実に人生の質は下がってしまいますし、達成したい目標も達成できません。
これはどげんかせんといかんということで、またスマホから距離を置く生活をしようと思います。
皆さんもご注意ください。