世の中には「理想と現実」というものがあります。
大人になればこれを嫌というほど経験してきていると思います。
やはりうまくいかないことの方が多いのではないでしょうか?
それは「恋愛」においてもそうだと言えます。
いや~~~~~~~~~~~現実は厳しいですよね。
一部のモテ男を除けば恋愛市場というのは残酷な世界だと思います。
私もこれまで数えきれないほど涙をのんだり、枕を濡らしてきました。
意中の人から見向きもされなかったり、好きな人に彼氏がいたりなんてことは日常茶飯事で、これほど辛いことはありません。
そんな経験をするたびに「自分は非モテなんだ・・・・。」と落胆してしまいます。
しかし、そんな考えも変わってきました。
確かにモテないという現実はあります。
ただ、「それを乗り越えるために何か努力をしたか?」と自問自答したところ、その答えは一点の曇りもなく「NO」でした。
そうなんですよ。
「だめだったか~。」と嘆くだけ嘆いておいて、そこから何の努力もしていなかったのです。
特に大学生までは絶望的にモテませんでしたが、今にして思えばそりゃそうだなと大いに納得します。
それではこの残酷で厳しすぎる恋愛市場を生き抜くことは不可能です。
というのも女性って男に対して大変厳しい選球眼みたいなものを持っています。
ようやくそれに気づきました。
「この男ないな」とか「恋愛対象外」という烙印を押されれば、もうそこで試合終了。
敗者復活戦も絶望的です。
さらに絶望を加速させるのが「一途さ」。
「一途な人が好き」と言っているからと本当にその言葉通り受け取ると痛い目に遭います。
「一途」と一言に言っても、それは恋愛対象の人からの一途です。
非モテや恋愛対象外の男からの一途はキモがられます。
最悪の場合、ストーカー認定されかねません。
ここまで聞くと心が折れたり、憤慨する人もいるでしょう。
しかし、これが如何ともしがたい鋼のルールなのです。
これまで数えきれないくらい失敗してきた私の話ですから信用してください。
ただ、これは女性が悪いとかいうものではありません。
落ち着いて考えればわかります。
というのも女性には妊娠というリスクがあります。
もし妊娠すれば、自由は激減してしまいます。
それに、自分が全く魅力を感じない男と生活し、その子供を育てるなんて生き地獄です。
だから審査が厳しいのは当然のことです。
これを認識していないと、永遠にモテないままです。
で、やっとタイトルの答えです。
それは「自分を磨く」ことです。
当たり前ですが、もうシンプルにこれ以外ありません。
それも優先すべきは外見です。
本当に外見は重要です。
女性って男よりも外見に気を使っています。
それが綺麗な人や可愛い人ほどそのように感じます。
今でこそ「美容男子」みたいな感じで、美容に興味関心を持つ人も増えてきましたが、それでもやっと女性の美意識に追いつけるかどうかのところだと思います。
なので外見に無頓着な非モテが、美人と付き合おうなんて無謀すぎることなんです。
もちろん例外はあるかもしれませんが、努力している相手に何の努力もせずにアタックしているわけですから、成功する確率は低いと容易に想像できます。
これに関して最近興味深い経験をしました。
職場で私より10歳以上年上の男性社員と話していた時のことです。
40も後半になって一人では寂しいから婚活を考えているとのことでした。
それ自体はいいことだと思います。
しかし、話を聞いてるうちに「う~~~ん」と感じてしまいました。
というのも、休みの日は昼くらいまで寝て、起きても布団でダラダラ。
食事をするにもほぼすべて外食で、お酒も結構飲みます。
そして夜もスマホをいじってダラダラ過ごしているそうです。
これを聞いて「厳しいな・・・・」と思ったので、「まずは一緒に筋トレしましょう
」と誘ってみました。
すると「いや~筋トレは・・・・」と却下されてしまいました。
この話からも分かるように「モテたい!」、「彼女ほしい!」、「結婚したい!」と思っていながらも行動に移せない人は多いです。
こんな偉そうなこと言っている私もその一人です。
ちなみにこの人は性格がとてもよく、話しやすくて職場でも仲の良い方です。
なので一緒に頑張っていきたいところです。
また筋トレ誘います!
中には「中身で勝負!」とか「人は見た目じゃない」という人もいると思います。
それもまた真実です。
しかしながら、身だしなみの整っていない人や清潔感のない人の話を聞いてもらえるほど甘くはありません。
仕事なら話は聞いてもらえるかもしれませんが、それが恋愛市場であれば土俵に上がることすら許されません。
すでに書きましたが、女性の方が外見を磨くために努力しています。
その人と対等に付き合おうと思えば、こちらもそれなりの努力をするのが礼儀です。
礼儀知らずにならないためにも、まずは外見を磨くことに注力していきたいものです。
さあ、筋トレに行きましょう。