「凡人」を武器にするためにするべきこと。

あなたはスーパースターを見て、憧れたことや自分もああなりたいと思ったことはありますか?

誰もが一回はあると思います。

 

でも結局、自分と比較して「やっぱり自分は凡人だ・・・」と切ない気持ちになったのではないでしょうか?

私も数えきれないほどそんな経験があります。

 

スーパースターとまではいかなくとも、身近で頭の良い人や優秀は人に出会うと自分の無能さに嫌気がさしたこともます。

 

でもそれはブログを書いていくことで少しずつ軽減されていきました。

このことは前に書きました。

kokouno.hatenadiary.com

ただ書くことによっても、自分が凡人であるというゆるぎない事実は変えられることができませんでした。

それでも悲観はしません。

 

というのも、今現在は何もなくてもこれからの努力次第では成長できます。

当然、誰もが大谷翔平選手や藤井聡太八冠みたいな歴史に残るような偉業を成し遂げたりできるわけではありません。

 

どんなに天才たちが才能より努力と言ったところで、やはり才能は存在すると思います。

でも、あなたにも私にも可能性はあります。

 

その可能性に気づくために様々なものに興味を持ち、考えをまとめて書いてみることで何かに挑戦してみたくなるのです。

そのために、ブログが有効な手段だと考えています。

 

と言っても「結局自分には才能がない」という人がほとんどでしょう。

私もそうです。

 

しかしながら、ブログやYouTubeにおいては「凡人」というのは武器になる可能性があります。

 

先にも書きましたが、書いたところで凡人であるという事実が変わることはありません。

書いたからと言っても特別な才能が与えられたり、スキルが身につくわけでもありません。

 

ただ、どんな凡人であれ、必ず手に入り武器にできるものがあります。

それが「過程」です。

 

もう少し詳しく言うと自分が成長していく過程や何かに挑戦していく過程です。

というのも、凡人の持ち味って「共感できる」ところとか「親近感がある」ところにあると思います。

 

あ、ちなみに凡人凡人繰り返していますが、見下したり馬鹿にしたりとかそういったネガティブな意味で連呼しているわけではありません。

誤解のないように。

 

たとえば、様々な分野の天才と称される人の話とかエピソードを聞いても「やっぱりすごいなー」とか「住む世界が違うなー」みたいな感じになりますよね。

 

もちろんいい刺激をもらったり、モチベーションを上げることにもつながりますが、ダイレクトに自分の生活に役立つかとなると若干の疑問は残ります。

 

それよりかは同じような境遇だったり、同じようなスペックの人が、何か努力して成果を上げた話の方が役には立つと思うんです。

 

確かに世界的なアスリートが挫折を乗り越えた話とか、カリスマ経営者が不振にあえぐ会社をV字回復させた話とかは感動します。

でも、おかれている環境とか立場とかが全然違うから、いまいちピンとこないところもあります。

 

それに引き換え、自分と同じような人が何かに挑戦し、努力しているところを見るとこっちまでやる気が出ますし、その人がうまくいっていれば自分にも生かしやすいです。

 

こういうところこそ凡人最大の武器だと思います。

 

ただそれは「目標を決める→努力する→発信する」という3ステップがあってのことです。

そして、最後の「発信する」というアウトプットがあるのが大前提です。

 

ここまでくると凡人というのは可能性の塊とさえ思えてきます。

私も現在達成したい目標があります。

 

それは他人からすれば取るに足らないことです。

でも私は努力します。

 

繰り返しますが、歴史に残るような偉業を成し遂げる必要はありません。

やるのは自分で決めた目標に向かって努力するだけです。