何としても自力でお金を稼ぐことに挑戦してみよう

皆さんは現在いくつの収入源を持っていますか?

おそらくほとんどの人は一つだと思います。

 

私もそうです。

つまり、会社からの給料だけとなります。

 

では「会社以外からお金を稼ごう」と考えたことはありますか?

これに対しても大半の人はないと思います。

 

そう。

会社員をしていれば、会社から給料をもらうだけで自分で稼ぐなんて考えには基本的に至りません。

 

よほどの不祥事を起こさない限りクビになることはありませんし、昇進すれば給料は上がります。

要は安定してお金がもらえるのだから、それ以外からなんて考えないのは当然のことです。

 

ただ、私はずっと前から自分の力でおお金を稼いでみたいと思っていました。

そして、就職してからというものその思いがどんどん強くなっていきました。

 

そんなこんなで、実はほかにもブログを書いています。

それはもう、かれこれ5年続けているものです。

 

そしてついにそのブログで収益を上げるまでに至りました。

もちろん、それで生活できるといったレベルではないものの、飛び上がるほどに嬉しかったです。

 

ただ、お金以上にその経験ができたことが何よりも大きいと感じています。

正直、サラリーマンを40年以上続けても得られないような経験だと思います。

 

特に強く実感したのは「給料がもらえることが当たり前ではない」ということです。

サラリーマンをしているとこの感覚がマヒしてしまいます。

 

実際のところ、成果を上げなくても出社していればお金がもらえます。

しかしそれは会社に在籍しているからこそ成立しているのです。

 

個人でお金を稼ぐとなると、全くそれが通用しません。

つまり、成果を上げることでしか収入を得られないのです。

 

厳しいと言えば厳しいのですが、この上なくフェアな世界です。

この現実に直面し、今の会社に不満はあるものの感謝してもしきれないと感じました。

 

それに、取引先が低姿勢で応対してくれるのも会社の看板があるからです。

自分に頭を下げているのではなく、その後ろにある会社の看板に頭を下げてくれているのだと認識しなければなりません。

 

会社で偉いとされる人も看板がなくなればただのオッサンです。

ただのオッサンからは商品を買いたくないし、特に話も聞きたいとは思いません。

 

それを「偉い人」と体裁を整えてくれるのだからその効力は計り知れません。

なので、会社を辞めてしまえば私も無力な人間なのだと痛感しています。

 

もし、今の会社で自分が偉いとか優秀だとか思っているのならその考えは今すぐ改めるべきだと思います。

こんなことを言えばきっと怒られるでしょう。

 

それでも「そうなのか~」とちょっとでも興味を持ってくれる人がいれば嬉しいですし、そういった人と一緒に夢の実現に向けて歩めればなと思っています。

 

さて、その私が叶えたい夢というのが「目覚まし時計と飲み会のない人生を送る」というものです。

別な言い方をすれば「会社に依存しない生活をする」ということでもあります。

これは私が新入社員の歓迎会のときに掲げました。

 

というのも私はお酒が全く飲めませんし、そういった場が苦手です。

それに否応なしに参加させられ、食べたくもないものを食べさされ、苦痛な時間を過ごしました。

 

その会は遅くまで続き、翌日も仕事で朝も早いです。

翌日、目覚まし時計にたたき起こされたときに「もう2度とこんな思いはしたくない」と決意したのです。

 

ただ実際のところ、社風とか業界業種やその職場の人間関係にもよりますが、サラリーマンでこれを実現するのは不可能に近いです。

 

なので、何度転職を繰り返しても私のこの悩みは解決することができないと感じました。

そこでなんとか自分でお金を稼ぎぐ必要があるのです。

 

これは決して平坦な道のりではありません。

相当な時間と労力が必要となります。

 

ただ言い換えれば、だからこそ挑戦する価値があるとも言えます。

難しいから挑戦するのです。

 

私はこれから地道に夢の実現に向けて歩んでいきます。